夢を描く
白山市相木町のみちるピアノ教室、講師の野寺未知瑠(のでらみちる)と申します。
私が小さい頃の夢は、まずは少女漫画家でした。
歌手になりたいと思って、地方の子供向け歌番組の予選に参加したこともあります(予選落ち)。
その後、ピアノの先生になりたいと思い始めましたが、時期はうろ覚えです。
自分の夢について文章や絵にした記憶はないのですが、娘は今年の夏に、自分の夢を絵に描いてくれました。
題名は「虹色の音楽をかなでる、私はピアニスト」だそうです。
ピアノの先生でなく、ピアニスト…。
練習もしないのに、でかい夢。
娘は絵画教室に通っています。昔、漫画家になりたかった私は鉛筆で下書きの絵しか書いておらず、娘の絵の具の使い方に感心するばかり。
こんな風に夢を形にするって、素敵。
小学生の生徒さんが、次のレッスン日を確認して、もう〇月かー、早いね、時間経つのって…。としみじみと、話しているのをよく聞きます。昔の子どもよりずっと忙しなく、時間に追われているんでしょう、だからこそ今の時間を大切に、そして夢を大きく描いて形にしていってほしいと、願います。