何拍子? 調号は?

石川県白山市相木町にある、みちるピアノ教室です。
最近生徒の皆さんの好みが別れて、色々な教本を使っています。
可愛い絵がついてる教本をずーっと使いたい子と、音符が小さくて大人っぽい教本を使いたい子。短い曲をどんどんこなしたい子と、長い曲をじっくり弾きたい子。
それと、私の判断にはなりますが、どんどん難しくなっていく教本と、繰り返しじっくりと、同じテクニックの練習をこなしていく教本。
どの本も、魅力的な曲が揃っているので、それぞれの生徒さんに合ったものを使って進んでいって大丈夫ですが、個性って凄いな、面白いなと感じながら、教本を決めています。
メインで使っている本は基本的に、決まっています。
このブログでも紹介していますが、大体小学校から使う教本に「トンプソン」があります。
初級ではこの「トンプソン」と「アキピアノ教本」に主に分かれて、音楽の基礎を細かく学ぶのは、トンプソンからになり、アキピアノは、響きや曲全体のイメージから演奏に繋がるような教本と思います。
♯や♭を必ずつける約束「調号」を言ってから、演奏に入ることを、トンプソンではしています。
何拍子か考えて弾くことも、みんな、自分でできるようになりました。
使用している教本はどれも、曲の造りが理解しやすいので【ただ音を間違えずに弾く】だけでない演奏にしあがってから、次に進むことができます。
その子の個性の出た演奏は、ある程度の、曲の理解があってこそだなーと感じます。
楽譜を見たり、響きで、曲の調を言えるのも、みんなもうすぐです。
演奏も、音楽の基礎も、無理なく進むよう、これからもレッスンいたします~♪