コンクールに対する考えかた

白山市相木町にある、みちるピアノ教室です。
当教室からは、「グレンツェンピアノコンクール」への参加が可能です。
とても大きな規模のコンクールで、予選、本選、地区大会、全国大会という風に、一年を通して開催されています。
コンクールへの参加は、教室の全員に声かけしているわけではありません。
教本がある程度進み、その年にコンクールに参加することが、その生徒さんの糧になると私が判断して、勧めます。課題曲の難易度にも、その生徒さんの年齢にも、一年のイベントにも左右されるので、タイミングと、本人の意気込みのバランスが良いと、とても力がつくし、出て良かったなーってなると思います。
コンクールに参加することになると、その意義もきちんと説明をします。
賞をもらう為だけに出場するわけではないこと。つまり、自分がしっかり練習して上手になっていくために参加するということ。他の参加者の演奏を聴くことなど、大事なことがたくさんあるので、伝えます。
しっかり取り組んだ上で、そこについてくるのが、賞状やトロフィーということになります。
…とはいえ、やっぱりご褒美があると頑張るし、モチベーションも違うので必要ですね。演奏が、聴いてくれた方に評価された証って、とても自信になります。
そういう演奏ができたら、表情もグッと引き締まり、頼もしく見えます。
気づいたら一年中、コンクールに取り組んでいたりするんで、普段の教本とのバランスも難しいです。
課題曲の取り組み方についてはまた、ブログでお伝えします。
今年の予選ももうすぐで、総まとめに入っています。
金沢予選は6/20、福井は6/31になります。
参加者の皆さん、自分らしく頑張りましょう(^-^)