曲への取り組みかた
白山市相木町のみちるピアノ教室です。
クリスマス会とコンクールが近付いております。
そして、来年には発表会を控えております。
普段のレッスンで使用する教本、曲集などと、人前で演奏する曲への取り組みは変わっています。たとえ同じ曲であっても、目標地点が違うと、練習も違います。
発表会においては、イメージをつけるために、楽譜どおりには弾かないこともあり(指番号やフレージング等)、同じ曲でも弾く人により全然異なる曲に聴こえたりします。
特に発表会やコンクールでは、とらえかた、イメージ力を柔軟に、個性のある曲にしあげていきます。
レッスンにおける曲へは、テクニック習得のため、まずは楽譜に忠実に!その上でイメージをもって弾きますが、指番号はそのまま、ひきにくくても仕上げていくことが多く、苦手克服になります。
テクニックだけのための曲は、無味になりがちなので、渡し過ぎないようにしています。
コンクール曲も、楽譜どおり弾くと印象に残りにくいようなものを、つきつめて深みのある演奏にしています。
飽きないよう色々な方向から解釈して弾くようにしていきます。
クリスマス会は、次の日曜日。
こちらは楽しく、流れよく、をモットーに練習していました。
みんな、バランス良く曲に向き合っていたと思います。
その時の曲への、練習方法を自分でも考え、慣れていけると良いと思います。