使用教材紹介♪「リズムとソルフェージュ」シリーズ

使用している教材のご紹介ですが、今回はピアノテキストではなく、ソルフェージュの本です。
何度か簡単に説明していますが「4才のリズムとソルフェージュ」「5才のリズムとソルフェージュ」「リズムとソルフェージュ①~④」の順にすすめていきます。
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リズムは始めの方は音符を指でおさえながら「タン」や「タタ」や「ターアン」と口で拍や音の長さを感じていき、続いて手拍子に移行していきます。
その楽譜が何拍子なのか考えてから、拍子を振りながらリズムを言ったり、拍子を言いながらリズムうちをすることに慣れ、毎週課題をこなしています。
2~4拍子を指揮で振ったり、符点のリズムや八分音符が転ばないようになど、リズム感を鍛えバランスよく、急がず進める内容です。5拍子が出てきた時はなかなか慣れない生徒さんもいますが、繰り返し練習し身につけていきます。
楽譜をよんで歌うソルフェージュの課題は、ピアノの音になるべく合わせてドレミでうたいます。ヘ音記号で音が低い場合は1オクターブ上げて歌ったり、そのうちメロディをピアノで弾かなくても、私の伴奏だけで歌えるようになっていきます。
もちろん音程だけでなくリズムも正しく、譜よみとともにすすめ、大体一冊を一年で終わらせるように取り組んでいます。
楽譜を読みリズムよく弾くために必要なソルフェージュテキストであります。